概要
Android、Linuxを基本システムとしたカーナビゲーションのアプリおよびフレームワークを開発し、要件定義から評価工程まで、すべての工程を網羅しました。また、近年はスマートフォンと連携したり、通信機能を備えた製品も多く、新しいサービスの企画にも参画しています。
開発の背景
単なるアプリ開発だけではなく、いかに短期間で高品質な製品を作り出すことができるかを、お客様と一緒になって課題解決に取り組んでくれるパートナー企業を探していらっしゃいました。時にはお客様の開発体制に対しても意見を出してくれる、枠に捕らわれない抜本的な解決策を提案してほしいとの要望でした。
アプローチ
企画の段階から参画させていただくなど、仕様・開発・評価と各工程を担当するチームに参画することで、情報の相互提供の円滑化を促進しました。また、アプリ共通部品を作成したり、ひとつの機能をドライバーからアプリまで一括開発を行うことでデバッグ時の無駄なやり取りを削減するなど、縦軸、横軸両面から開発をサポートしました。
施策による効果
情報の連携により、仕様漏れ防止、開発速度向上の効果が具体的に現れました。また、メンバー間のコミュニケーションが増加し、目的やゴールイメージを共有することができ、お客様を含めた強固な体制を構築する副次的な効果もありました。