気候変動への取り組み
当社は2025年3月期から温室効果ガス排出量のScope1、2、3別計測への取り組みを開始し、2026年3月期末までに温室効果ガスの排出削減目標を立てた活動を開始していく予定です。
Scope1:自社による温室効果ガスの直接排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気などの使用に伴う間接排出量
Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出量(事業活動に関連する他社の排出)
事業を通じた取り組み
当社がお客様に提供する各種ITソリューションによって、お客様の業務効率化を図り、労働時間を短縮することで省エネを実現します。また、お客様の仕事環境の電子化をご支援することでペーパーレス化を促進し、森林破壊による地球温暖化へのブレーキとなり、廃棄物の削減にも貢献しています。
社内での取り組み
当社ではISO14001に基づく環境負荷低減活動に取り組んでおり、電力、紙、廃棄物(分別も含む)についての社内削減状況を共有しています。
電力 |
従業員の増加に伴い環境性能の優れたインテリジェントビルへの入居、高性能で省電力な複合機やサーバーなどの機器導入、従業員各自による未使用エリアや会議室使用後の照明・空調のスイッチオフ、空調設備の省エネに適した温度設定、PCモニターの省電力設定、クールビズの奨励などの省エネ活動を行っています。
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紙 |
社内で使用する印刷物については可能な限り2in1、4in1の印刷を奨励、各拠点の会議室にプロジェクターまたはモニターを設置してペーパーレスを推進。そのほか社内手続きの電子化を進めており、勤怠管理に加えて損益管理も可能とするシステムを自社商材「Canbus.(キャンバスドット)」で開発し、使用しています。また、社内決裁書類の電子化を随時行っていくことで紙使用量の削減に努めています。
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廃棄物 |
リサイクル可能か環境にやさしい素材を使用した物品を優先して購入するグリーン調達に取り組んでいます。また、廃棄物削減のため電子化を進めていますが、それでも出てしまう廃棄ゴミはリサイクルを容易にするため、当社がテナントとして入居しているビル管理会社の定める分別方針に従って分別のうえ廃棄しています。
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電力使用量
売上百万円当たり電力使用量推移(単体)
従業員一人当たり電力使用量推移(単体)
紙使用量
売上百万円当たり紙使用量(単体)
従業員一人当たり紙使用量推移(単体)
環境マネジメントに関する社内教育、啓蒙活動、理解度テストのほか全社的な社内での教育活動を推進する部門である「ISO事務局」を設置し、環境活動や各種認証に基づいた取り組みを推進しています。