会社概要

コンピュータが一般に使用されることも少なかった1983年。これからの時代の電気機器は機械的な仕組みで動くのではなく、マイコンによって機器自体が考え判断し制御する時代になると予見した現会長が、将来性の高い通信制御系のシステム開発を中心事業とした会社として当社を設立しました。
起業当初からデジタル測定器やFAXの開発など通信系システムの設計・開発に力を入れてきた当社は、その通信技術を活用してパソコン通信時代に日本初の商用オンラインゲームを開発・サービスし、インターネットの黎明期からJAVAゲームを投入するなど、常に新しい技術への挑戦を行ってきました。

その後、移動体通信やインターネットの爆発的な普及によって当社の活躍の幅が大きく拡大。IT不況やリーマンショックなど数々の経済環境の変化にも崩れることなく安定的に利益を生み出す高いスキルとマネジメント力も培ってきました。

2013年には次世代モバイルOSのTizenをタブレットに搭載することに日本で初めて成功。銀行向けにフィッシング防止セキュリティソリューションをリリースするなど、業務システムやWebシステム、コンシューマ向けコンテンツ開発においてもIT技術でクライアント企業のビジネスを支えています。

略歴

まだまだ大規模といえるほど大きな会社ではありませんが、おかげさまで東京証券取引所市場第一部に上場し、グループ全体で2,200名以上の企業グループに成長させていただきました。 しかし、設立当初から上場や大規模化を目指していたわけではありません。

創業から10年は会長自らがエンジニアとして開発業務に従事する零細企業でしたが、仕事に対する責任感や誠実性でお客様からの信用と信頼を得られ着実にお仕事をさせていただいていました。
そんな当社が存亡の危機に瀕したのが1990年初頭のバブル経済の崩壊でした。多くのクライアントが情報投資を見送り、新規開発を中断するような状況の中、当社も2期連続の営業赤字となりました。
そして、今につながる当社の改革と成長はその時から始まりました。

不況に強い会社、それは・・・

・その会社ならではの強みをもち、
・その強みを常に時代のニーズを先取りして更新し続け、
・社員皆が一丸となってお客様の期待に応えること

しかし、当時は二次請け三次請けの派遣でしか仕事を請けられない程度のスキルしか当社にはありませんでした。
そこで当社がとった戦略は二つ。一つ目の戦略は請ける仕事を経験が豊富な通信系、特に情報端末を中心に絞り込みました。二つ目の戦略は顧客満足の追求です。顧客満足といっても技術スキルがいきなり向上することはありませんから、まずは挨拶や時間厳守などのビジネスマナーの徹底、そして、「お客様にノーと言わない」ことを推進しました。「お客様にノーと言わない」というのは「イエスと言う」ことではなく、実現性が低い場合でもノーと言わずに現実的な代替案やより高い提案を行うなど+αを行うことを意味します。

この改革は大きな成果を上げました。技術系の会社はともすると技術至高主義に陥りがちで、顧客満足や顧客サービスとは対極的な対応を取る会社が多かったり、ビジネスマナーすらまともに身につけていないコミュニケーション力の低いエンジニアが多かったりします。
そのような中、しっかり挨拶をし、時間を守り、お客様に耳を傾ける当社のエンジニアがお客様から多大な支持を受けることができ、より付加価値が高かったり挑戦的な業務を優先して発注していただけるようになりました。
また同時に、単なる二次請け派遣でも皆が通信系スキルに絞って身につけてきたことでチームで仕事ができるようになり、更に数年後にはPHS端末の組み込みシステム開発の全てをメーカーから丸ごと直接受注することができました。
このような経緯によって元請けとしての地位を固め、更には通信キャリアから仕様設計や公式コンテンツの企画・開発までを直接受注できるまでに成長しました。
自社オリジナルソリューションのデジタルサイネージやクラウドアプリケーション、スマホ向けセキュリティソリューションなど、多くの企業に導入していただけるアプリケーションも社内から生まれてきました。

「技術はお客様に満足をしていただく手段、目的は顧客満足」

これが今までの経験から導き出された当社の方針です。
当社はこれからもお客様企業のビジネスをITで支えることで、お客様企業、更には日本経済の発展に貢献してまいります。